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利用者さんの一日 ― 農園の仕事と、できることが増えていくということ

8月29日
読了時間: 3分

こんにちは。しもつけダンク農園です。

「どんな作業をするのですか」「自分にもできるでしょうか」というご質問を、見学やご相談の際によくいただきます。今回は、農園での一日の流れと、利用者のみなさんが実際に担っている仕事についてご紹介します。

畑で葉物野菜を収穫する利用者と職員

農園でしている仕事

しもつけダンク農園の活動は、月曜日から金曜日の9時から16時までです。作業の内容は季節によって変わりますし、その日の体調やペースに合わせて調整しています。

朝は収穫から始まります。ビニールハウスや畑で野菜を採り、それを袋に詰めて、その日のうちに売り場へ届けます。ほかにも、苗の植え付け、水やり、草取り、ハウスの手入れなど、作物を育てるための仕事がたくさんあります。

「農業の経験がないと難しいのでは」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。ひとつずつ、できるところから覚えていっていただければ大丈夫です。

一日の流れ

農園での一日は、だいたい次のような流れで進みます。

9:00〜9:30 清掃

9:30〜9:40 朝礼

9:40〜10:30 作業

10:30〜11:00 休憩

11:00〜12:00 作業

12:00〜13:00 昼食・休憩

13:00〜14:30 納品作業

14:30〜15:30 納品

15:30〜16:00 帰宅

午前は収穫や畑での作業、午後は野菜を袋に詰めて売り場へ届ける納品が中心です。午前中に休憩を挟み、お昼はゆっくり1時間とっています。体調に合わせて、ほかの時間に休んでいただいてもかまいません。

袋を変えたら、できる仕事が増えました

アスパラガスの出荷は、以前はテープ巻きという方法でした。これは手慣れた職員にしかできない作業で、利用者のみなさんに担っていただくのは難しいものでした。

そこで、鮮度を保ってくれる高機能な袋を導入しました。すると、テープ巻きが必要なくなり、利用者のみなさんも出荷作業ができるようになりました。

道具ひとつで、できる仕事が増える。私たちにとって、これはとても大きな出来事でした。「できないこと」の多くは、その人の能力の問題ではなく、やり方や道具のほうに原因があるのかもしれません。農園では、そういう工夫を少しずつ重ねています。

農園の外に出かける日もあります

農園の中の作業だけではありません。社会生活の一部を体験する機会として、社会見学にも出かけています。

以前、ショッピングモールのフードコートで食事をする体験に行きました。たくさんのお店の中から自分でメニューを選び、自分で注文して、食事を楽しむ。当たり前のことのようですが、実際の社会を体感できる大切な機会になりました。

このほか、誕生日会やバーベキュー、餅つきといった行事もあります。仕事だけでなく、楽しみのある場所でありたいと考えています。

見学・ご相談をお待ちしています

しもつけダンク農園は、栃木県宇都宮市叶谷町にある就労継続支援B型事業所です。定員は20名、月曜日から金曜日の9時から16時まで活動しています。

「まずは見てみたい」という段階でかまいません。ご本人はもちろん、ご家族の方、相談支援専門員の方からのお問い合わせも歓迎しています。実際の作業の様子をご覧いただくのが、いちばん分かりやすいと思います。

見学・ご相談は、お問い合わせページからお気軽にどうぞ。

 
 
 

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